熊本県地域医療支援機構では、女性医師支援の一環として平成29年度よりメンター制度を開始し、メンター・メンティの情報交換やスキルアップを目的に年に3回の連絡会議を開催しています。
本年度、第2回目の開催となる「メンター連絡会議」は、H29年9月23日(土)に熊本市医師会館内保育所
「メディッコクラブ」で行いました。
東京女子医科大学 心臓血管外科の冨澤康子先生をお招きし、「ロールモデルの役割とワークライフバランスの重要性」についてお話を伺いました。
お話の中で、人生は選択であり成果は「選択肢の正しさ」ではきまらず、「選んだあとの行動」によって決まる。
何かを得るには、何かをあきらめる必要があること。
出産や育児には年齢のタイムリミットがあり女性外科医の妊娠と出産時期について学生の段階から教育が必要であること。
また幸せな働き方として自分の価値観を押し付けない。そして、他人の価値観を否定しない。など
心に残るお言葉をたくさんいただきました。
関係者の方々ご出席いただきありがとうございました。
次回は1月に岡山大学地域医療人材育成講座 川畑智子先生をお招きしての茶話会予定としています。お子様連れでの出席も可能です。
開催日時が決まり次第ホームページなどでお知らせいたします。