2019年1月12日(土)熊本県医師会主催の平成30年度医学生、研修医等をサポートするための会「妊婦体験を通して働き方を考えてみよう」が開催されました。

医学生・研修医をサポートする会は、日本医師会女性医師支援センター事業の一環として、女性医師支援、特に女性医師のキャリア形成・継続の支援を目的に、医学生や研修医等、若い世代の医師を対象に全国で開催されています。

 

熊本県医師会が主催する今年度の医学生・研修医をサポートする会は、平成31年1月12日(土)14時~16時 臨床医学教育研究センター奥窪記念ホールにおいて、「妊婦体験を通して働き方を考えてみよう」をテーマに開催されました。医学部生を中心に多数ご参加いただきました。

 

≪開会挨拶≫

 

熊本県医師会 理事

国立病院機構 熊本医療センター 院長

高橋 毅 先生

 

≪熊本県医療人キャリアサポートクローバーの会活動報告≫

 

熊本県男女共同参画委員会委員

熊本大学医学部附属病院

地域医療支援センター特任助教

後藤 理英子 先生

 

 

 

 

≪講演≫

 

「妊娠・出産と身体の変化~仕事との両立を考える」

講師:医療法人社団愛育会福田病院

関東 祐喜子 先生

ご自身の経験から、出産・育児・仕事との両立についてお話をいただきました。

 

 

 

≪妊婦体験、グループワーク≫

 

福田病院助産師 中島千穂子氏 有吉えみり氏、熊本大学ALS部の協力のもと、

マタニティスーツを装着し、血圧測定や心臓マッサージ、階段の上り下りやマタニティヨガなどを体験しました。

参加した学生さんたちは、マタニティスーツを装着し妊婦体験をすることで、日常生活での歩行や起き上がり、衣類の着脱などの動作、また作業の大変さを実感したようでした。立っているだけで腰が痛いなどの声が聞かれましたが、妊婦体験を楽しく勉強することができました。

 

ご協力いただきました、先生方、助産師さん、熊本大学ALS部、ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。