平成28年度 医学生・研修医などをサポートするための会

平成28年度 医学生・研修医などをサポートするための会

2017.3.6
カテゴリー:クローバーの会主催・共催

開催報告

熊本県医師会と協力して
「平成28年度医学生・研修医をサポートするための会」を開催しました。

 

「子どもたちの地域での生活を支える」

熊本再春荘病院小児科医長/認定NPO法人NEXTEP理事長
島津 智之 先生

2009年より小児専門の訪問看護事業からスタートされたNEXTEPの活動について講演されました。
重い障害のある子供たちを、地域で暮らす為に支える取り組みにはとても感動しました。

 

「専門とライフを活かす働き方」

熊本市東区役所
保健子ども課健康推進班
渕上 史 先生

行政(公衆衛生)医師として仕事と家庭の両立について講演していただきました。
生活の変化やご自身が利用された育児支援制度についてご講演頂き大変参考になりました。

 

「開業は医者の墓場か?」

たまな在宅ネットワーク代表/安成医院院長
安成 英文 先生

地域の方々との交流や在宅ネットワークの活動等についてお話がありました。
地元の医療関係者や行政の方と共に地域の為に頑張っておられる姿が印象的でした。

 

「地域志向性ケアとプライマリケア 私たちのワークスタイル」

川崎市立多摩病院
家庭医を対象とした小児フェロー
町野 亜古 先生

家庭医・総合診療・ワークライフバランンス・2025年問題と幅広く講演して頂きました。
広角レンズで人・家族・地域を見る目を持つことの大切さを教えて頂きました。

4人の講師の先生方のお話はそれぞれ大変興味深く、将来について考える一助になったのではと思います。
講師の先生方、参加してくださった皆様に改めて厚く御礼申し上げます。