平成29年度 クローバーセミナー
開催報告
平成29年12月12日(火)熊本大学医学部附属病院 山崎記念館において、熊本県地域医療支援機構と熊本大学医学部附属病院男女共同参画推進委員会主催で、熊本県医療人キャリアサポートクローバーセミナー「医療人のやる気スイッチ」が開催されました。また、熊本県医師会と熊本市医師会にも共催いただきました。
熊本県地域医療支援機構理長 水田 博志 先生より 開催の挨拶をいただきました。 |
1、「クローバーの会活動報告」 熊本県医師会男女共同参画担当理事 クローバーの会会員 九州中央リハビリテーション学院 学院長 河野 文夫 先生 |
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2、「やる気スイッチグラフ開発物語」 久留米大学病理学講座 助教 久留米大学病院元気プロジェクト委員会副委長 守屋 普久子 先生 医療人のやる気スイッチについてご講演いただき、復職・就労継続のための支援に必要な要素について改めて考える機会となりました。 |
3、「熊本YMCA放課後サザンスクールの取り組みについて」 公益社団法人熊本YMCAみなみセンター副館長 子育て支援事業部 副部長 桑原 奈緒子 様 放課後プログラムの実際もご紹介いただき、多くの医療人がぶつかる「1年生・4年生の壁」を乗り越えることができるような取り組みが今後さらに展開されることに期待がかかりました。 |
4、事例報告「医療人のやる気スイッチ」 1)熊本大学医学部附属病院 乳腺内分泌外科 指宿 睦子 先生 |
2)国立病院機構熊本医療センター 小児科 楠木 翔一朗 先生 |
事例報告をしていただいた指宿先生・楠木先生のお話には衝撃と感動を覚えました。
支援する側、支援される側共にやる気スイッチがonになるような仕組みを作っていければと、切に感じました。
熊本大学医学部附属病院男女共同参画推進委員長 三上 芳喜 先生より 閉会の挨拶をいただきました。 |
♣♣♣クローバーセミナーのアンケート結果♣♣♣
∗自らのやる気スイッチをonにする要素として、「家族の応援」、「上司・同僚からの期待」が上位に挙がりました。
∗Offにする要素としては、「過労」が1位でした。
∗職場全体のやる気スイッチをonにする工夫としては、「適切な仕事量(マネジメント)」や「責任ある仕事を任せる事(昇進制度)」が上位に挙がりました。
ご協力誠にありがとうございました。
寒い中、多くの方々にご参加いただきまして感謝申し上げます。